整体の施術でも腰痛がある症状と4つの姿勢|痛みの原因と骨盤✕筋肉

昔からずっと腰が痛くて…。
マッサージとか色々やってきたけど、なんで痛いままなのかな?

整体に行っても、その場では効果あるのに次の日には、また痛いんだよね。

どこに行っても、『姿勢が悪い』言われるだけ。私のどこが姿勢が悪いのかわからないよ。

『腰が痛いのは、筋肉が弱いからです。』と言われて、筋トレしたら余計に腰が痛くなったんですけど…。

おおはた

昭和42年創業 三代目整体師 兼 現役リハビリ職のおおはたが腰痛の原因について話していきます。

こんな方にオススメの内容です。
  • 10年以上前から腰が痛い。
  • マッサージ・整骨院・整体院に行っても、短期間の効果はあるが腰痛が再発する。
  • 様々な施術方法があって、何を選んでよいかわからない。
  • 何が悪くて、長く腰痛に悩まされているのか不思議でしょうがない。
  • 姿勢が悪いと言っても、どんな姿勢が正しいの?
  • 筋肉が原因と知って、筋トレしたら余計に腰痛が強くなった。
  • 整形外科では「休んでください。」と言われて、シップを処方されただけ。

骨盤を丁度良く傾ける姿勢をとりましょう。

腰痛の原因は様々な理由があると言われています。

肉体的なことから精神的なことまで推測するとキリがありません。

ただ、ほとんどの腰痛の場合は『骨盤の傾きが上手な位置ではない』と考えています。

この腰痛を改善するためのヒントとなる理由を説明していきます。

私自身、15年以上前に初めての腰痛を発症しました。

それから過去に何度も腰の辛さを体験して現在に至ります。

体の不調は年齢ごとに様々な部位に症状が起きます。

その都度、調べながら対処してきました。

ただ、腰痛に関してはしばらく症状を感じていません。

なぜなら、10年前に得た整体の知識をもとに、試行錯誤を繰り返しているからです。

小さな痛みの腰痛やギックリ腰の前兆みたいなものを感じることは時々あります。

その小さな痛みを感じる度に細かな気付きがあります。

細かな気付きから対処を繰り返して、今まで強烈な腰痛を予防できています。

そして、私の自慢を伝えます。

『腰痛と肩こりが大嫌いです‼︎』

腰痛と肩こりを少しでも感じないために努力を惜しみません。

そんな私が今日まで試行錯誤を繰り返した持論をお伝えします。

骨盤の傾きと腰の反り具合のバランスが絶妙

ひとつの結論から言うと

「骨盤の傾きと腰の反り具合のバランスが絶妙である」が答えです。

正直に言って、ニュアンスの話です。

言葉ではなかなか伝わりづらいというのが現実です。

今回 私が話す腰痛の原因は、特に骨盤と姿勢の話をお伝えしたいと思います。

姿勢のバランスは骨盤が重要

”整体院おおはた”ではバランスについてお話しします。

それは筋肉のバランスに留まらず、生活習慣のバランスにおいても説明することがあります。

健康を語る上での体のバランスで話せることは幅広いです。

まず腰痛の原因について、姿勢のバランスに着目してお話いたします。

姿勢のバランスにおいて骨盤は大きく関係していると考えています。

腰痛と骨盤の関係性を話す上では「骨盤が前に傾いているのか、後ろに傾いているのかのバランス」が大事です。

骨盤の傾きって何?

骨盤イラスト解剖図前傾後傾側傾
骨盤イラスト横からの傾きの動き

骨盤の傾きと言われて、わかる人いますか?

私は解剖学を勉強するまでは知らなかったです。

骨盤が前に傾くことを『前傾』と言います。

骨盤が後ろに傾くことを『後傾』と言います。

骨盤は上記のイラストのような関節の動きをします。

自分の視界からは認識しづらい動きで、意外と知られていない関節の動きです。

皆さん、本能的に動かしている骨盤の使い方ですが、思い通り動かせる人は少ないです

それ故に、意図的に動かそうとするとぎこちなくなります。

この骨盤を自由自在に動かせるようになると、腰の筋肉の状態が良くなります。

よって腰痛が改善されやすくなります。

逆に言うと、骨盤が自由自在に動かせていない期間が長いほど、骨盤まわりの筋肉が固いです。

柔軟な筋肉が持てない体は痛みが出やすくなります。

反り腰だから腰が痛い

よく耳にする話では、「私は反り腰だから腰が 痛い」と聞くことがあります。

反り腰については、私のなかで考えがあります。

骨盤と腰椎の関係は以下のように分類できます。

[1]
骨盤が前に傾いている
[2]
骨盤が後ろに傾いている
① 腰は反っている
② 腰が真っ直ぐ
① 腰は反っている
② 腰が真っ直ぐ
基本の姿勢
横から基本の姿勢膝軽度屈曲

基本の姿勢は骨盤と腰の反り具合が極端な状態ではなく、調度良いバランスになっています。

骨盤は前に傾いて腰が反っている
横からの姿勢骨盤前傾反り腰

骨盤が前に倒れて、おしりが上ることで女性的な姿勢です。しかし、とても辛い体勢です。

骨盤が前に傾いて腰が真っ直ぐ
横からの姿勢骨盤後傾腰椎真っ直ぐ

全体的には基本の姿勢と似ています。

しかし腰が真っ直ぐ過ぎることで猫背気味になり、アゴも前に出やすい姿勢です。

骨盤が後ろに傾いて腰が反っている
横からの姿勢骨盤後傾反り腰

骨盤が後ろに傾いていると、全体的に弓なりなシルエットになります。

弓なり姿勢な立ち方している人は街中でよく見かけます。

骨盤が後に傾いて腰が真っ直ぐ
横からの姿勢骨盤後傾腰椎真っ直ぐ

全体的な弓なり姿勢が一番強いです。

赤ちゃんを抱っこ紐で抱えているママさんに弓なり姿勢を見かけることが多いです。

腰が真っ直ぐになるとクビがストレートネック気味になります。

ストレートネック症状は腰が真っ直ぐであれば、骨盤の前傾後傾どちらも共通と言えます。

基本姿勢のオマケ
横からの基本姿勢
横から基本の姿勢膝軽度屈曲

姿勢のオマケの話です。

上記2枚の画像は右画像が先に紹介した基本の姿勢です。

ただ、パッと見ると左画像のほうがキレイな姿勢に見えます。

しかし、ここが落とし穴です。

疲労しにくい姿勢は右画像の姿勢です。

左右の画像の違いはヒザの曲がり具合の差です。

左画像はピンッと伸びています。反対に右画像は少し曲がっています。

ヒザの曲がり具合を少し変えただけで立ち姿勢で使用する筋肉の疲労のバランスを変えることができます。

どのように違うかを表に示します。

ヒザを伸ばした姿勢ヒザを軽く曲げた姿勢
主に疲労する筋肉:太ももの筋肉
立ち仕事であろうと、座り仕事であろうと太ももに疲れが溜まりやすい人はヒザを伸ばしすぎな事が多いです。
足首の関節の疲労やふくらはぎの筋肉に疲れやむくみが出やすい方もヒザを伸ばした姿勢が理由になることがあります。
主に疲労する筋肉:腹の筋肉
ヒザを軽く曲げると太ももの筋肉に力が入りにくくなります。その反面、腹筋に力を入れざる負えない状況になります。下腹部がポッコリしている方は立ち姿勢を太ももの筋肉に頼りすぎている傾向があります。

今まで太ももの筋肉に頼って立ち姿勢を保っていた人にとっては違和感を感じる姿勢です。

しかし、四肢の筋肉を使って姿勢を保つ体の使い方で生活するよりも、体幹の筋肉を使って姿勢を保つ体の使い方をするほうがケガが起きにくいです。

長い目で見たときに、スッと力を抜いて軽く膝を曲げる姿勢をオススメします。

これらの分類は冒頭に伝えた「骨盤の傾きと腰の反り具合のバランスが絶妙である」につながります。

腰が弱い人は 腹筋が弱い?

筋肉のバランスの話をすると、「腰が弱い人は 腹筋が弱い」と言われたりします。

ただ実際は、腹筋だけ強すぎても腰は痛くなります。

大事なのは、腹筋とおしりの筋肉のバランスが大事といえます。

おしりの筋肉の力で骨盤を前傾にしつつ、腹筋の力で骨盤を前傾させ過ぎない。

体の前面と後面の釣り合いがとれている状態。

「骨盤が前に傾けすぎて、痛くなる場合」

「骨盤が後ろに傾けすぎて、痛くなる場合」

二つの面で腰痛を防止する手がかりになると思います。

腰の痛みが発生する流れ

そこで腰の痛みが発生する流れにも着目したいと思います。

「骨盤が前に傾けすぎて痛くなる場合」

「骨盤が後ろに傾けすぎて痛くなる場合」

これら二つのケースを先にお話しました。

なぜ二つの姿勢はどちらも痛みが出てしまうのでしょうか。

[骨盤が前に傾けすぎている場合]

骨盤が前傾していること自体 はいいと思い ます。

それと一緒 に背中も反りすぎてしまうことで背中全体が弓なりになって腰の上部が痛みを感じることが多いです。

痛む箇所は人によって様々あると思います

[骨盤 が後ろに傾けすぎている場合]

後ろに倒れすぎると痛むのは骨盤が後ろに下がると腰の筋肉が引き伸ばされます。

腰の筋肉が引き伸ばされることによる筋肉の緊張で神経が窮屈になることによって痛みが出る現象だと考えられます。

骨盤の前傾または後傾ともに腰の骨が反りすぎるとインピンジメントという関節の隙間が極端に狭くなる現象で痛むこともあります。

また腰がまっすぐになりすぎることで神経痛が出ることもあります。

腰骨同士に挟まれている椎間板が逸脱し、ヘルニア症状を起こし痛みがでます。

深く座って背もたれにもたれかけたときに、身体にフィットする感覚があるということが大切です。このとき、骨盤はほどよく前傾していて、腰椎もほどよく前わんの状態になっています。

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1387.html

腰痛になると、腰の骨(腰椎)に異常があるのでは?と考えると思います。実際に整形外科に受診すれば腰(腰椎)のレントゲンを撮り診断します。しかし腰痛の原因で多いのは腰の骨では無く骨盤の関節(仙腸関節)に原因があることの方が多いのです。

しかし骨盤の関節の異常はレントゲンなどの画像検査では分かりません。それは骨盤自体の変形や大きな歪みでは無く、重心バランスによる骨盤の傾きによる筋筋膜の張力バランスの不均衡や、骨盤の関節のストレスからくる骨盤の関節を取り巻く結合組織(筋膜や靭帯)の損傷・変化・炎症によるもので、それらは画像検査では確認することができず見逃されてしまうのです。

https://karada-itami.com/kotuban

結局、腰痛の原因って何?

お客様

いやー、理屈はわかるけど、取り組むとなるとすごく難しそう。

おおはた

そうです。難しいです。

お客様

ですよねー。

おおはた

取り組めるか取り組めないかは、どれだけ腰痛を治したいかの思いに比例します。

お客様

そこまでしてまで、腰痛が治ったとしてもなー。
なんか面倒くさいなー。

おおはた

確かに。
そう思うのも無理はありません。
取り組めなくても仕方がないと思います。

お客様

やっぱりね。みんな同じことを思っているんだね。

おおはた

別の話になりますが、腰痛の原因には精神的な理由もあります。

おおはた

姿勢を意識しすぎて、心が疲れてしまうと腰痛も改善されません。

お客様

心の疲労も腰痛の原因になるんだ。意外!

おおはた

心のバランスも「快適」と「挑戦」が絶妙な状態である必要があります。

おおはた

だから難しいです。
心のバランスが準備できるタイミングまで取り組めなくても、しょうがないと思います。

お客様

安心した。自分のペースで始めてみよう。

おおはた

しかしながら、いつまでたっても改善に挑戦しなくては、永遠に腰痛に悩まされ続けるだけなのも事実です。

お客様

結局、どっちなんですかー。

おおはた

もしかしたら、腰痛が改善しない一番の原因は挑戦を先延ばしにしている「面倒くさい」という気持ちにあるのかも知れません。

お客様

『ギクッ』!!

骨盤の傾きを調整する簡単な取り組み方

お客様

『よし!やってみよう!』とは思うけど、具体的にどのように始めていいかわからないな。

おおはた

まずは『骨盤を前傾にする姿勢』から始めてみてください。

おおはた

例外もある中で、大体の方が『骨盤が後ろに傾き過ぎ』の腰痛を感じていることが多いと、施術経験を重ねていく中で感じています。

お客様

『骨盤を前傾にする姿勢』はどうすればできるの?

おおはた

骨盤の前傾は『おヘソを前に突き出す』イメージで取り組んでみてください。

おおはた

おヘソを前に突き出すと、腰が反りすぎて痛みが出る方がいます。

お客様

あっ、私は痛みが出ますね。

おおはた

勝手に腰が反ってしまう方は、息を吸うようにして腹筋に力を入れてみてください。

お客様

本当だ、さっきとは腰の感じが違いますね。

お客様

ただ、この姿勢はめちゃくちゃ大変ですね。
常に軽い筋トレしているような状態です。

おおはた

そうですね。苦労なくして望みの成果は得られないってことなのでしょうかね。

お客様

やるしかないですね!

結論

『骨盤の傾き』と『腰の反り具合』が絶妙であること。

そして、骨盤と腰の反りのバランスをとるためには『筋肉の釣り合い』も腰痛を防止するポイントになると思います。

人間の症状は知れば知るほど、つかみどころのない現象です。

必要に応じて知識ある人の手助けをもらいながらご自分の症状に向き合ってみてはいかが でしょうか。

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